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わたしたち、利島建設が社名に掲げる「利島(としま)」。

​伊豆諸島の有人島9島のなかで、

最も控えめなこの島をご紹介します。

「利島」とは東京から約140㎞の太平洋上に浮かぶ島です。

​標高507.5mの宮塚山が島そのものを構成していて、伊豆諸島で最も長期間活動を休止している火山島でもあります。

周囲約8㎞、面積約4.1平方キロメートル、人口約320人と、伊豆諸島では最も小規模な島です。

周囲を断崖絶壁で囲まれていて、天然の砂浜はありません。玉石と呼ばれる50㎝ほどの石で海岸線は覆われています。

島の北側のわずかに傾斜が緩やかなエリアに集落があり、村役場や学校、商店や住宅が集中しています。

​また島の玄関口である利島港も、島の北側にあります。

利島には、コンビニやファミレスなど、本土の街に普通にあるものは、ほとんどありません。

​その代わり、どこか懐かしい風景が残り、青い海とどこまでも広がる大空は、島のどこからでも見ることができます。

利島の海はとても豊かです。

桟橋からはウミガメがのんびりと泳ぐ姿を見ることができ、釣り糸を垂らせば、カンパチやイシダイなどの高級魚を狙うことができます。

小規模離島の利島ですが、15歳未満の子供の数は、全国平均の12%を上回る19%を誇ります。

​島の宝である子供たちは、宮塚山と島の人々に見守られ、大らかに伸び伸びと育つのです。

島の南側には、東京新百景にも選ばれている「南ヶ山園地」があります。

​晴れた日には遠く三宅島、御蔵島まで見渡すことができ、また夜には満点の星空に包まれる、利島随一の絶景スポットです。

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